「ライターとしての書く喜びって何ですか?」そんな受講生さんの質問から始まった、私の過去を振り返るライフヒストリー。留学、就職、転職、起業、失敗、挫折
文章の仕事で、私がまず初めにやったのは、チラシや商品案内のWebページを作ることでした。お客様(最初はモニターさんでした)にヒアリングをして、ご希望の内容を文章にして、チラシやWebページという形にしていく流れでした。
起業塾に、その年に入ろうか、それとも翌年にしようか迷った末、「1年間の人との出会いがなくなるのはもったいない」と考え、思い切って参加しました。この決断は、私にとって本当によかったと思います。
起業塾に入ったころ、私はまだ何をして起業するか、全く決めていませんでした。多少パソコンの知識があったり、Excelができたりしましたが、会社員で私と同じくらいの人はたくさんいましたし、それで起業することはあまりピンときませんでした。
成功するかどうかは、どうやら潜在意識にあるようだ、ということから繋がり、お金のマインドセットを教えてくれる4ヵ月間の講座に参加しました。そして、その講座が終了した後、その先生が開催している起業塾というものにも、参加してみることにしました。
インターネットビジネスを教えてくれるFコミュニティのセミナーから、スピンアウトしたような形で、大阪のマーケティング会社の社長、Sさんによる本格的なWebライティングの研修が始まりました。
インターネットビジネスを教えてくれる某コミュニティ「F」では、SNSの使い方や投稿の仕方、ブログ記事の書き方、リスト(メールアドレス)を集めるためのWebページの作り方まで、あらゆることを教えてくれました。
インターネットビジネスは、確かにスキマ時間や夜、土日などの好きな時間を使って作業できるのですが、結果が出るまで時間がかかります。やり始めてみると、あれこれ覚えたり、スキルアップしたりしなければならないことも多くて、簡単ではありません。
お店に専念し出したころ、パソコンソフトの販売代理店でお世話になったNさんに、10年ぶりくらいで連絡を取っていました。その後も月に1回くらい近況報告をしていたので、お店がうまくいっていないことも知っており、「集客に役に立つかもしれないから」とFacebookの使い方を教えてくれるなどしてくれました。
ともかくも収入を得るために、また事務職に戻りました。派遣会社に登録して、最初にお世話になったのはメーカーの会社で、ちょうど年末調整を控えた時期で、しかもマイナンバー制度が施行された年でした。