「過去と未来をつなぐライフヒストリー」と題して、私の半生を辿っています。
書くことや言葉との関わり、転職あれこれを書いていますが、「こんなヘンなところがあるんだ!」というのも面白がっていただければ幸いです。
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文章の仕事で、私がまず初めにやったのは、チラシや商品案内のWebページを作ることでした。
お客様(最初はモニターさんでした)にヒアリングをして、ご希望の内容を文章にして、チラシやWebページという形にしていく流れでした。
その後、そういうお仕事の依頼を受けるために、文章の書き方セミナーを開催しました。
セミナーに参加した方から、ご依頼を受ける流れを作りたかったのです。
そうしたら、そのセミナー自体が好評で、「書けない~」と悩んでいた方々がセミナーの中のワークで、もくもくと手を動かして文章を書いていく様は、私自身が非常に感動しました。
そこで、そのワークショップ組み込んだ、連続講座を作ってみました。
制作物を作る前のヒアリングにしても、連続講座の中で受講生さんとやり取りをするにしても、思いがけず、コーチングを勉強した時に学んだヒアリングの力が役に立ちました。
ただノウハウを伝えるのではなく、何がその人のブロックになって文章が書けないのか?
そこを解きほぐしていくために、コーチングスキルが発揮されたのです。
さらに、自分でブログを作ったり、案内ページを作ったりしている経験から、文章だけでなく、その周辺のこともアドバイスできることがあるとわかりました。
こうしたことから、「書き方コンサルタント」という肩書きを名乗るようになりました。
文章の仕事は様々です。
チラシやWebページの文章を作る仕事のほか、キャッチコピーを作る、セールスレターを作る、メルマガやブログの記事を書く、Kindleや書籍の文章を書く、インタビュー記事を作成する、マニュアルを作成する……などなど。
依頼された仕事をやっていきながら次第に、自分に合う・合わない、比較的得意、ちょっと苦手、といった傾向がわかるようになりました。
現在はキャッチコピーのような短くて尖った文章を作る仕事は受けていません。どうやら、私にはセンスがないということがわかったからです(苦笑)。
一方で、たまたまご依頼をいただいたKindleの原稿作成は、とても面白くて、今後もやっていきたい仕事のひとつです。
ちょうどいいタイミングで、Kindleライター養成講座というのが開催され、参加することができました。
そして今度は、カードリーディングという新しいツールを取り入れることにしました。
先にも書いたコーチングスキルを使ったヒアリングを、書き方で困っている人たちだけではなく、ほかの人たちにも提供することができないかとずっと考えていたのですが、起業塾に入った時と同様に、どう案内していったらいいのか糸口がつかめなかったのです。
それが、カードリーディングというアイテムによって、入り口がわかりやすくなるのではないか、と思ったのですね。
もっとも、まだ始めたばかりで、どう展開していくのか模索中ですが、「誰に相談していいのかわからない」「悩み自体がこんがらがっていて、うまく説明できない」「自分を見失ってしまっている」というような方々のお役に立てるといいなと考えています。
長々と書いてきたライフヒストリー。今回が最後となります。
イラン留学の話はごっそり飛ばしてしまいましたので、別途、書いていこうと思います。
(もし楽しみにされている方がいらっしゃいましたら、気長にお待ちください)
私の半生を書いてきましたが、これからまだまだ変化していくと思います。
正直、10年後どころか1年後でさえ、自分が何をしているか想像がつきません。
この先のことは、また少しずつブログに書いていけたらと思います。
これからも、よろしかったらお付き合いくださいませ。
私のライフヒストリーを読んで下さり、ありがとうございました。
(おわり)
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