ライフヒストリー

社会人39-で、何しよう?(最初はライターではなかった)

このエントリーをはてなブックマークに追加

「過去と未来をつなぐライフヒストリー」と題して、私の半生を辿っています。

書くことや言葉との関わり、転職あれこれを書いていますが、「こんなヘンなところがあるんだ!」というのも面白がっていただければ幸いです。

  *   *   *

起業塾に入ったころ、私はまだ何をして起業するか、全く決めていませんでした。

多少パソコンの知識があったり、Excelができたりしましたが、会社員で私と同じくらいの人はたくさんいましたし、それで起業することはあまりピンときませんでした。

Webライティングも、研修を受けたとはいえ、まだ自分のために書いているだけでした。

 

起業塾に入ってすぐに、先生との個別相談がひとりずつあり、そこでおおよそ何をしていくかを話しました。

その時は、「タスク出しができるなら、セッションのようなものがいいのではないか」と提案をもらい、「そうですね」とそのまま受け取りました。

当時はまだ甘く考えていて、かつてコーチングを勉強していたこともあり、

「会社員時代に自分のタスク出しをしていたのだから、それくらいできるだろう」

と思っていたのです。

(イメージ)

ところが、実際にそれをサービスにしようとしたら、どう形にしたらよいか、どう広めていったらよいか、わかりませんでした。

2ヶ月ほどたってもなかなか進展せず、先生に相談して、別のことをやってみることになりました。

それがライティングの最初でした。

幸いにも、モニターをしてくれる人が2名いて、チラシと商品の紹介ページの制作をすることになりました。

今振り返ると、よくやろうとしたなと思うほど、まだまだ知らないことが多くて未熟でした。

うまくいかないことも経験し、周りの人たちからも教えてもらい、時間がかかりながらもモニターさんからの依頼を進めていきました。

しばらくすると、別の先生からの提案で、セミナーをやってみようということになり、初めて文章の書き方を教えるセミナーを開催しました。

これをきっかけに、セミナーをすることで喜んでくれる人がいることを知り、自分自身も教えることが楽しいとわかりました。

何か行動をすると、新しい何かが手に入る、ということを実感し始めた時でした。

(つづく)

前の記事  社会人38-起業塾で知ったこと

次の記事  社会人40-今も続く貴重な出会い

このエントリーをはてなブックマークに追加
コラム