成功するかどうかは、どうやら潜在意識にあるようだ、ということから繋がり、お金のマインドセットを教えてくれる4ヵ月間の講座に参加しました。そして、その講座が終了した後、その先生が開催している起業塾というものにも、参加してみることにしました。
インターネットビジネスを教えてくれるFコミュニティのセミナーから、スピンアウトしたような形で、大阪のマーケティング会社の社長、Sさんによる本格的なWebライティングの研修が始まりました。
インターネットビジネスを教えてくれる某コミュニティ「F」では、SNSの使い方や投稿の仕方、ブログ記事の書き方、リスト(メールアドレス)を集めるためのWebページの作り方まで、あらゆることを教えてくれました。
インターネットビジネスは、確かにスキマ時間や夜、土日などの好きな時間を使って作業できるのですが、結果が出るまで時間がかかります。やり始めてみると、あれこれ覚えたり、スキルアップしたりしなければならないことも多くて、簡単ではありません。
お店に専念し出したころ、パソコンソフトの販売代理店でお世話になったNさんに、10年ぶりくらいで連絡を取っていました。その後も月に1回くらい近況報告をしていたので、お店がうまくいっていないことも知っており、「集客に役に立つかもしれないから」とFacebookの使い方を教えてくれるなどしてくれました。
ともかくも収入を得るために、また事務職に戻りました。派遣会社に登録して、最初にお世話になったのはメーカーの会社で、ちょうど年末調整を控えた時期で、しかもマイナンバー制度が施行された年でした。
4月に大きな花束をもらって会社を退職してからわずか5ヶ月、あっという間に私の独立開業は幕を閉じました。しかし、感傷に浸っている場合ではありません。まずはお店として使っていた部屋を引き払って、すぐにできる仕事を探さなければなりません。
隠れ家的エステサロンの運営は、ひたすらポスティングをして、ともかくまずはお店に来てもらうことをしていました。しかし、リピーターとなるお客様を増やさないと、けっこう回していくのが厳しい状況でした。
まだ会社の有給を使いながらお店の準備をしていたころ、笑えない笑い話がありました。私は会社で経理をしていたので、自分のお店の準備を始めるとすぐに、会計ソフトを買ったんですね。まだ売上もろくに立っていない頃の話です。
4月終わりにやっと会社を退職して、エステサロンのお店作りに専念できることになりました。お店の説明の時に聞いていた「簡単にお店を出せる」というのは間違いではなく、まず、エステサロンといえども、資格が必要なものではありませんでした。