「過去と未来をつなぐライフヒストリー」と題して、私の半生を辿っています。
書くことや言葉との関わり、転職あれこれを書いていますが、「こんなヘンなところがあるんだ!」というのも面白がっていただければ幸いです。
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転職が多かった私が、10年近く勤めた会社も、売上が思うように伸びなくなり、状況が変化していきました。
私自身は40代半ばになり、「もう給料は頭打ちだな」と感じていました。
その一方で、仕事は増えるばかり、人は増やしてもらえない、残業はするな、という多くの会社でみられる理不尽な状況にありました。
残業すれば「生活残業なんだろう?」という目で見られ、よく休む割に人のことは上司に物申すパートの女性から「藤井さんをなんとかしてほしい」などと言われるし。
疲れて帰ってきて、ちょっとテレビを見てお風呂に入って寝るだけの毎日。
土日は半分寝て、あとは掃除と洗濯、買い物。
いったい何のために働いているんだろう?
この会社はいつまで私を雇ってくれるのか?
本当に私がしたいことは何なんだろう……?
そんなことを考え始めるようになりました。
「自分のライフワークって何だろう?」と、探したくなりました。
旅行に行っても見つからないと思っていたので、セミナーに行ったり、本を読んでワークをしたり、興味のあることには参加してみたり、色々試してみました。
なかなか「これだ!」というものには出逢うことが出来ませんでした。
しかし、ついに「やってみよう!」と思えることが現れたのです。
それは……
(つづく)
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