「過去と未来をつなぐライフヒストリー」と題して、私の半生を辿っています。
書くことや言葉との関わり、転職あれこれを書いていますが、「こんなヘンなところがあるんだ!」というのも面白がっていただければ幸いです。
* * *
「その人の中から答えを出す」というところに魅力を感じて、勉強を始めたコーチング。
そのカリキュラムの中には、自分でクライアントを探すことも入っていました。
異業種交流会に行ったり、ビジネス書を読んだりして、営業やセールスなども少しずつ勉強しました。
当時、どんな媒体で集客をしたのか、すっかり忘れてしまいましたが、はじめてのお問い合わせがありました。
連絡をくれた経営者の方と地元のファミレスで会いました。 工務店の経営者の方だったと思います。
結論から言えば、その人がとてもいい人だったので怒られなくて済んだのですが、いくらコーチングの勉強をしているとはいえ、当時の私は、まだほとんど世間のことを知らずに勢いだけで動いていました。
話をしながら、自分自身でなんとなく、「あ、これはダメだな」と思いました。
なんかふわふわしていて、「こんな人にコーチをしてもらおうなんて思わないだろうな」と思ってしまったんです。
社会人として経験をもう少し積まないといけないと感じたので、コーチとしての準備活動は、そこでいったん終了しました。
「こんな仕事をしたい!」と思ってコーチングの勉強を始めたのに、またフラフラとさまようことになりました。
*コーチングは、「しっかり勉強しておいてよかった」と思うことのひとつです。
他にも、読書法や能力開発をする方法を色々学び、やっと2022年の今になって、学んできたことや経験が統合されてきているように思います。
(つづく)
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