ライフヒストリー

社会人1-Excelを学び始めたころ、時代はのどかでした

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「過去と未来をつなぐライフヒストリー」と題して、私の半生を辿っています。

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大学卒業後にイランへ留学するのですが、かなり長くなってしまうので留学の話は、また別の記事でご紹介します。

留学後、日本に帰ってきて大学院受験をしたのですが、まぁ見事に勉強不足で落ちました。
私自身、何のために勉強するか、かなりぼや~っとしていたので、大学院はさっさと諦めました。

たしか、受験勉強中と時期が重なっていたと思うのですが、某経済研究所でアルバイトをさせてもらっていました。

時代的にもまだゆるくて、どなたか研究員の方が海外に行くことになると、同じ部屋の人たちが連れ立ってランチに行き、昼からアルコールが軽く入る時もありました。
食後のお茶までついて、たっぷり90分ほどランチを楽しむという充実ぶり。

すでに時代は昭和ではありませんでしたが、雰囲気としては、まだまだのんびりとした昭和の時代が続いていた感じです。

(イメージ)

私が大学生のころは、まだWindowsが世の中に出ていなくて、パソコンといえばMacかDOS-V。

学生向けのスクールでは、ワープロ用のタイピングや、コンピュータのことを2進法から教えていました。

タイピングの授業でブラインドタッチを習い、これは面白かったですし、かなり役に立ちました。

イランから帰国した後にはWindowsが出ており、パソコン事情もだいぶ様変わりしていました。

その研究所のアルバイトで、初めてExcelという表計算ソフトを扱うことになり、わからなくて周りの人に聞きまくったり、テキストを買って使い方を調べたりしていました。

ここのアルバイトは、残念ながら契約期限が短くて、長く働くことができませんでしたが、いい時代だったなぁと今でも懐かしく思います。

(つづく)

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