ライフヒストリー

幼少期2- 保育園でお絵描きの毎日

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こんにちは! 書き方コンサルタントのふじいみほです。

「過去と未来をつなぐライフヒストリー」と題して、私の半生を辿っています。

 

私の両親はふたりとも、小学校にある障害児学級と呼ばれる教室の教員でした。

しかし、私の体が弱かったために、母は早々に教職を退いて専業主婦となっていました。

母と弟と

私の父は、スポーツはするものの、いわゆる趣味というものがほとんどありません。

母は本好き、映画好きでどちらかというとインドア派。

仕事を辞めてしまうと、父との共通の話題がなくなってしまったようです。

両親は大学のゼミで知り合ったので、はじめから共通の話題が勉強や仕事のことだったのでしょう。

そこで母は、再度就職することを決意して、教職試験に挑みました。

母が試験か研修かでいない日には、荏原中延にある母の実家によく預けられていました。

商店街がある街で、縁日が楽しみでした。

特に、『なかよし』とか『りぼん』といった雑誌の付録を売っているお店を見るのが好きでした。

(イメージ)

母が教職に復帰すると、私と2歳下の弟は保育園に預けられることになりました。

保育園は幼稚園よりも滞在時間が長く、お昼寝の時間もありました。

自由時間には毎日お絵描きをしていました。

A4くらいの大きさ(たぶん)の紙を8等分に折り、絵本のようなものを作っていたのをなんとなく覚えています。

絵は、クレヨンや色鉛筆で、お姫様とか動物を描いていたのでしょうけれど、ストーリーはさっぱり思い出せません。

子供なので、きっと、毎日同じようなものを描いていたのでしょう。

(イメージ)

家では絵本をたくさん買ってくれて、よく読んでいました。

母がいわさきちひろさんの絵が好きで、絵本も何冊か買ってくれました。

にじのみずうみ』という、色合いが美しくて、お話はちょっと怖かったようなせつないような気がする絵本を覚えています。

小さい頃は、ともかくお絵描きが好きで、

絵本作家になれたらいいな

とか、

挿絵画家やイラストレーターになりたいな

なんてことを、小学生くらいまで思っていました。

(つづく)

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