ライフヒストリー

社会人23-ある日わが家に猫が来た!

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「過去と未来をつなぐライフヒストリー」と題して、私の半生を辿っています。

書くことや言葉との関わり、転職あれこれを書いていますが、「こんなヘンなところがあるんだ!」というのも面白がっていただければ幸いです。

  *   *   *

 私が社会人になってからしばらくして、ある日わが家に猫が2匹来ました。

 母曰く、

「お父さんは帰りが遅いし、あんたたちも家にいないし、いても部屋にいるし、つまらないから」

 その頃は家族全員社会人だったので、家にいない時間が多いのは仕方なかったのですけれども……。

 母のそんな理由から、猫を飼うことになりました。

 当初は子猫を引き取るつもりだったようです。
 しかし、地域誌に出ている「猫差し上げます」という記事にあった連絡先に母が問い合わせたところ、

「子猫はしつけをする必要があり、昼間家人がいないなら、大人の猫の方がいいですよ」

と言われたそうです。

 果たして、ある土曜日の朝9時ごろ、

「兄弟の猫なんですよ」

と母が聞いていた猫ちゃんたちが我が家に届けられました。

 父も弟もすでに出かけていて、母と私が出迎えました。

 2つのケージから出てきた猫は想像以上に大きくて、ふたりであっけにとられてしまいました。

 猫たちも、本当はびくびくしていたのだろうと思いますが、のっしのっしと歩いているように見えました。

 母と私は圧倒されつつも、猫を届けてくれた担当者の話を聞いて、「はい、はい」なんて相槌を打っていました。

「では、これで」

 気づいたら担当者の方はお帰りになり、猫2匹と母と私が残されました。(自分の家なのに「残された」というのも変な話ですが、気分的にそういう感じでした)

(左がグロウ。右がパフィ)
※アイキャッチの画像はイメージ画像です

 猫は物珍しそうに、あちこち嗅ぎまわっています。

 その頃、私は仙台にいる人と遠距離恋愛をしていて、その日は仙台に行く日になっていました。

 そろそろ出ないと……とそわそわしていたら、

「名前くらいつけていってよ」

と母が不安げに言うので、仕方なく一緒に考えることにしました。

 猫はどちらも雑種。
 1匹は黒の長毛でオス猫。すでに「グロウ」という名前がついていました。去勢済み。

 もう1匹は白黒のメス猫。こちらの名前を考えなければなりません。

 ちょうどその時、テレビがついていて、「王様のブランチ」だったと思いますが、テレビ番組の中で、パフィという女性2人組が新曲を唄っているシーンが映ってました。

 それを見て、「パフィにしようか」と母が言い出しました。

「パフィ……、パフィね」

「うん、なんだかいいんじゃない?」

 私もなんだかいい感じがしたので、即決定となりました。(めっちゃ安易です)

 ということで、グロウとパフィという猫がわが家に同居することになり、その後、グーとパーと呼ばれることになったのです。

「猫ってかわいい!」と思っていたのですが、現実には……。

(つづく)

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