ブログを始めることにしたんだけど、記事を書こうとすると、何を書いていいかわからなくて…💦
ブログを始めた時のあるあるですね! 私もそんな時がありました。
そうなんですか? ブログを始めるまでは、「書けそう」って思ってたのになぁ……。
もしかして、ちょっと緊張してますか?
リラックスしてくださいね。ブログの書き方を一緒に見ていきましょう!
ブログを始めようと思い準備をして、いざ記事を書こうとしたら手が止まっちゃった……
という経験は、ブログ初心者の人なら一度はあるんじゃないでしょうか?
ネタが思い浮かばない、パソコンに向かっても文章が出てこない、書き始めてもなんだか進まない……などなど。
今回はブログ初心者の方向けに、ブログの書き方をお伝えしていきます。
目次
まず初めに、ブログのテーマを決めましょう!
ブログのタイトルが決まっていたら、テーマも決まっているかもしれませんね。
これから記事をたくさん書いていくのですが、ある程度、テーマや方向性を絞った方がいいでしょう。
個人の趣味として、日記ブログを書いていくなら気にしなくてもよいのですが、ビジネスとして使うブログであれば、決めておきましょう。
次に出てくる「誰に向けて」と同様、大事な部分です。
どんな人に読んでもらいたいブログなのでしょうか?
実は“みんな”とか“たくさんの人”に書こうとすると、伝わらないし、書きにくいものです。
ブログ全体の「誰に」は、狭く絞り込む必要はないですが、
どんなことが好きな人たちなのか?
どんな職業の人たちなのか?
何をしようとしている人たちなのか?
など、ざっくり決めておくといいでしょう。
例えば、テーマが医療系で専門的なものであれば、読む人も専門的な知識を持っている人たちでしょう。
逆に、一般的な人に向けて書く場合は、専門用語を減らすとか、解説を多くつけるなど、わかりやすくする工夫が必要です。
このように、読む人たちがどんな人たちかで、使う言葉も変わってきます。
なので、「誰に」書くかということを決めておくことが大事です。
「え? まだ書かないの?」と思いましたか?
そうです、まだです。(笑)
先ほどまでは、ブログ全体のお話をしました。
今度は、ひとつの記事について考えていきます。
書く前に準備をすることで、ぐっと書きやすくなりますので、まずはこちらを読んでみて下さい。
ブログの記事と一口に言っても、いくつかのタイプがあります。
ひとつのブログサイトに、色々な記事を載せても構いませんが、ひとつの記事の中では、ひとつの種類にしましょう。
「1記事1テーマ」はわかりやすい文章を書く上で、大切な基本事項です。
・ノウハウ系
パソコンの使い方、料理の仕方、家でできるストレッチ、といったような、ノウハウの記事です。
この記事がまさにノウハウ系ですね。
・情報系
グルメや旅行、トレンド、投資、副業、アフィリエイトなどなど。
キュレーションサイトという、複数の記事を1つのテーマでまとめたサイトもあります。
書評もこちらに入るかもしれません。
・日常のことなどパーソナルなことを伝える記事
日記ほどではないけれど、書き手のパーソナルな情報や世界観を伝えるための記事。
同じ商品でも、どんな人が扱っているのかで、買いたいか買いたくないかが変わってきます。
ノウハウ系であっても、記事の中にその人の人柄のようなものがにじみ出てはきますが、よりわかりやすく表現する記事となります。
さぁ、いよいよ、記事に近づいてきました。
記事のネタは決めましたか?
そのネタで、最も言いたいことはなんでしょう?
ネタ自体が、“言いたいこと”になっていれば、その後はスムーズです。
“言いたいこと”がわかっていないと、「ネタは決まった。よし!」とパソコンの前に座っても、キーボードに置いた手が動きません。
どういうことかというと、実際に私がそうだったのですが、例えば、「今日はこの本について書こう」と決めたとします。
ところが、いざ書く段になって、「あれ? 本の何を書いたらいいんだろう?」ということになってしまいます。
「この本」の、
言いたいことというのは、こんなふうに色々な切り口で変わってきます。
最初から、「この本での気づきを書こう」と決めていたら、パソコンの前に座って悩むことはないわけです。
なので、ネタと“言いたいこと”まで決めておきましょう。
ここで、ノウハウを書く記事なのか、パーソナルな記事なのか、という記事の種類もわかりますね。
今回書く記事を読んだ人には、読んだ後にどんな気持ちになってほしいでしょうか?
あまり難しく考える必要はありません。
などなど。
「この記事を読んで、少しでも和んでくれたらいいな」とか、そんな感じでけっこうです。
人に読んでもらう文章というのは、プレゼントのようなものです。
プレゼントを選ぶ時に、「喜んでくれるかな?」「使ってくれるかな?」なんて、考えますよね?
サプライズのプレゼントだったら、「驚いてくれるかな? 見たら、喜んでくれるかな?」と考えるでしょう。
それと同じです。これから書く記事を読んだ人がどんな気持ちになってほしいか、書く前にちょっと考えてみましょう。
文章を書く時に時間がかかる人は、テンプレートを利用するとよいでしょう。
テンプレートを使うと、書く準備ができるんですね。
ここでは一番シンプルなものをご紹介します。(テンプレートと言えないほどシンプルです)
この3ステップです。
これを使って、さらに準備を進めていきます。
文章を書く前に、メモ書きをします。
この下にテンプレートを入れます。
ここでは、書く内容を箇条書きにしていきます。
文章はまだ。この後です。
ノウハウ系の記事だとポイントがいくつかあったり、手順があったりするでしょう。
その場合は「言いたいことの説明、エピソード、理由、事例など」に入れます。
長い文章を書く場合は、テンプレートの部分がひとかたまりとして、2つ、3つのかたまりでひとつの記事にすることもあります。
いよいよ記事を書いていきます。
事前に準備したメモ書きを見ながら書いていきます。
ここまでで、頭の中に何を書くかが、けっこうはっきりしていると思いますので、意外とさらさらと書いていけるのではないでしょうか。
注意点がひとつ。
書くことと編集はわけて行いましょう!
書く時は、ともかく書いていきます。
途中で、メモ書きにないことを思いついた場合、
別の機会に使いましょう。
そして、途中で調べ物をしたくなったり、見やすさが気になったりしても、とりあえず書き進んでいきます。
まずは一通り書いてしまってから、調べ物をしたり、編集をしていきます。
ちなみに、文章はブログの中に直接書いても、テキストエディタやWordで下書きしてもいいですが、いずれにしても保存をこまめにしておきましょう。
Googleドキュメントを使うと、自動的に保存してくれるので便利です。
(自動的に保存してくれるがために困ることもあるので、ご自身で使いやすいと思うものを使うといいでしょう)
文章を書いた後で、読み返しながら編集していきます。
などをチェックしていきます。
この時に、スマホを意識して編集します。
改行がなさすぎると、スマホだと画面が文字ばかりになって真っ黒な印象になります。
これだけで読む気がしなくなりますので、適度に改行したり、漢字が多ければ適度にカタカナやひらがなに直します。
ブログで大事なものは、文章だけではありません。
写真も非常に重要な要素です。
アイキャッチやサムネイルと言われる、記事の「表紙」のような役目をする写真は、その名の通り、目を引くためのものです。
きれいなものを選びましょう。
また、記事の内容と関連する写真がいいでしょう。
読む人は、タイトルと写真から連想して、記事を読み始めます。
あまりにも違いがあると、違和感を感じて、最後まで読んでもらえないこともあります。
記事中の写真もそうですね。
全然関係のない写真だと、「何でこの写真がここにあるのだろう?」と読み手はそちらに気が行ってしまいます。
写真の入れ方は、スマホで見たときに、ワンスクロールに1枚程度を目安に入れるとよいでしょう。
ブログに文章を整えて入れ、写真も挿入したら、スマホで確認してみましょう。
など、ここは「見た目」でチェックしていきましょう。
文字の大きさも、あまり小さすぎると読む気がしなくなってしまいますので、適度な大きさにしておきましょう。
いかがだったでしょうか。
「ひとつの記事を書くのに、こんなに考えなきゃいけないの?」
と思われたかもしれませんね。
書く準備をすると、いきなり書くよりも断然書くスピードが速くなりますので、一度試してみて下さい。
時間の長短はあっても、せっかく書く記事なのですから、読んでもらいたいですよね。
そのためにも、ちょっとひと手間、かけてみてください。
では、楽しいブログライフを!